一辺５ｃｍほどの小さな星座早見盤のペーパークラフトキットです。小さいながらも金と黒で正確な星座を印刷した星座盤と、箔押しのケースでできています（残念ながら、小さすぎて星座の名前まで印刷することはできませんでした）。北緯35度の標準時子午線が基準になっています。
ケースを折り目に沿って折り、星座盤を差し込んで組み立てたら出来上がりです。

手帳や財布の中に、夜空の道しるべを忍ばせてみては。あるいは人形のおともにいかがでしょうか。




左上から緑、赤、青、茶、黒

組み立て方のコツ
ケースは細い部分もありますので、そこが折れてしまわないように気を付けて折り目を付けてください。
部品が小さいため、ケースのマチを切れ目に差し込むところが特に難しいです。つまようじなどを切れ目に差し込んで少し開くようにしてから差し込んでみてください。

星座早見盤の形について
フィリップス社製をはじめとする古い星座早見盤は、たいていこのような正方形のケースにディスクが収められた形をしています。ディスクを滑らかにスライドさせ、日時のラベルを合わせやすく、製造もしやすいとても合理的な形なのです。ほかにも様々な形の星座早見盤がこれまで世に出てきましたが、北極星の位置を金属製のピンでとめたり、特殊な圧着技術で製造したりなど、独自の工夫が施されています。ルーチカでも何通りもの形状を検討し、その結果、ペーパークラフトに最も適したこの形を採用しました。


カラーと限定版について
ルーチカのミニチュア星座早見盤は、青、黒、赤、緑、茶の５カラー展開となっています。このほかに、ルーチカアイテム取扱店の限定色がございます。

また、有楽町にあるプラネタリウム施設「プラネタリアTOKYO」には「GALLERY PLANETARIA」というグッズショップがあります。ここでプラネタリアTOKYOオリジナルデザインのミニチュア星座早見盤を販売しています。カラーもルーチカバージョンとは異なる展開になっていますので、有楽町にお越しの際はぜひチェックしてみてください。