アメリカ製のカーボコランダム。人工結晶です。
直径7×長さ30mmの小さな試験管に詰めました。
カーボンコランダムはもともと研磨材として開発されたものです。
名称はカーボンコランダム、カーボコランダム、カーボランダムなどいろいろあるようですが、今回のものは人工結晶として鉱物標本に並んで販売されていて、ラベルには「カーボコランダム」と記載されていましたので、それに倣いました。
ちなみにカーボランダムというと人造ダイヤの試作研究から偶然に生まれた人造研削材が始まりで、カーボランダム会社により工業化され、後に世界各国で製造されるようになったので、商品名なのでしょう。
それを差別化を図るためにカーボコランダムというラベルをつけていたものと推測されます(または単なるスペルミス?)。
試験管のサイズ:外径7mm×高さ3cm
カーボンコランダム(カーボランダム)についてはきらら舎一号館にて紹介しています。
>>カーボランダム(カーボンコランダム)