樹木を種から育てる勧めは、2018年に発行した『鉱物のテラリウム・レシピ』(玄光社)で紹介しました。この時には採用されなかったのですが、ネムノキも種蒔きをしました。現在はその時のものがわたしの身長と同じほどになり、それも数本が育ち、季節には甘い香りを屋上に漂わせています。
樹で十分に成熟させた種(莢)。
振るとカラカラと乾いた音がします。
1つの莢に5〜12粒の種が入っています。平均では8〜10粒。
莢のままでの販売では 5莢+α ¥330(税込)。
種の販売では 10粒+α ¥110(税込)。
莢だけご注文の場合は、きらら舎BASE店でご購入いただくと、第四種郵便物(¥73)にて発送ができます。
すぐに播種してもかまいません。3月中旬以降に播く場合にはビニール袋に入れて冷蔵庫で保管してください。
その場合は、播く前に60℃くらいの熱湯に浸します。
そのまま一晩置いてから播きます。
発芽からの世話については、今年、実際に播いて、日記として説明していきます。
ただ、すでに5本くらいあるのです。そのうち、3本はわたしの身長を追い抜きました。
屋上が、ネムノキだらけになってしまうので、芽が出たら苗で販売しようと思います。
詳細はきらら舎一号館をご覧ください。
>>種から育てる樹木/ネムノキ